えめすぴダイアリー

自称ハードスピリチュアルなえめおんの日記

天皇のこと

 

日本には、一神教の神の様な天皇がいた。それは昭和まで。

平成、令和の天皇方は、七福神の様だ。

 

しかし彼らは普通の人間である。

 

その普通の人が、85歳まで心を込めて誠心誠意務めを果たして、私たちに感動を与える。

 

祈りの旅:朝日新聞デジタル

 

人はこんな風に生きる事ができるのだ。と。

 

きっと彼は、どんな仕事に就いても、素晴らしい功績を残したに違いない。

 

彼が、ビジネス書を書けば、国民のバイブル本になりそうな勢い。

 

この何日間かは、平成天皇皇后の記事を見る度に涙腺が緩むばかりだった。

 

一方で、天皇制という制度に、心から賛同できない自分もいる。

 

日本におけるあらゆる差別は天皇制を土台としてつくられているからだ。

 

それに天皇の役割を担う人達への重圧も人権侵害じゃないかと思う。運命を受け入れる覚悟は洗脳に近い。

 

などなど考えていると、新しい元号になった事をニュートラルな気持ちで見つめている自分もいる今日この頃。