えめすぴダイアリー

自称ハードスピリチュアルなえめおんの日記

死んだらどうなる?


4年前に父が死んだ。

私は父が死んだら大泣きだな。
とふんでいた。

ところが、なんと、

泣けない。


というのも、父と簡単なコミュニケーションがとれてしまったから。


物理的に見えるわけではないのだが、父が視えた。


脳裏にみえた。


そして、いつもの笑顔で私に


「何を泣いとるんや」


と、さも可笑しそうに言ってくるではないか。


うっそ。まじで。


お父さん、そこにおるん?


「あたりまえじゃないか」


と笑っている。


なぁーんだ。見えないだけなのか。


でも、見たいし、触りたいけどね。


これは私にとって、人生最大の神秘体験だったと思う。


父が近くに居る感覚は49日頃まであった。
今は彼のエネルギーが光と溶けてしまった感じ。
私がアクセスするのは彼との思い出。



昨日亡くなった友人は、奇しくも父と誕生日が同じだった。


彼女にアクセスしようとすると、イメージが湧く。


世界中に飛んで皆を慰め、少しだけ一緒に悲しんでくれる。


でも彼女は解放されたのだ。
眩しい光の差すところで彼女が少女みたいに笑っている姿が脳裏に浮かぶ。


死は、なんて軽やかなんだろう。


だから私達は重々しくしたくなるのかな。


大好きな人達が光に還ると、死は身近になる。自分の番が来たら、軽やかに飛び立ちたい。



Credit:
A. Fitzsimmons/ESO