本『覚醒の道』byアルーナ・バイヤース
2017年に日本語で刊行されたこの本を、読み始めて止まらない。
序文からして面白い
「まず、本書の制作は予期せぬ問題を伴いました。アルーナは1993年に覚醒の経験をして以来、未来や過去に興味を持たなくなったのです。覚醒したことによって、個人的なストーリーを日常的に維持していく必要がなくなったのでした。(略)そうしたことが、自叙伝の構成作業の大きな妨げになったことは明らかです。.........」
覚醒への道のりで私が思い出す本は、ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』と、ティクナットハンの『小説ブッダ』、それからラム・ダスの『ビー・ヒア・ナウ』。
しかしこの本は、女性が執筆しているという点で、私にはより身近に感じられる。
パパジ、ラマナ・マハルシ、サイババ、シャーリー・マックレーン、山川紘矢&山川亜希子夫妻、などの心をくすぐる名前も出てくる。
覚醒の前にウォークインの体験もある。
幼少の頃より母親となよトラウマを抱える女性が、スピリチュアルに出会い、チャネラーとなり、覚醒に至るまで、そしてその後が書かれている。
素晴らしいスピリチュアルな本に出会った時の悦びは、何とも言えない。自分の人生が良い方へ導かれている感覚がしてくる。
ゴールデンな週となった。
- 作者: アルーナ・バイヤース,加藤成泰(監訳),スキップ・スワンソン(監訳),中嶋恵
- 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
- 発売日: 2017/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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